置き土産―数学

自分の体験に基づいて色々と書いていきます。
当たり前かもしれないが、基礎→標準→発展のように段階的にやっていくと良い。
と言っても、基礎、標準共に含む教材も多いのでその辺のさじ加減は個人の好きなように。
基礎固めにオススメな教材はチャート(青か赤)、1対1辺り。
これらは標準も兼ねていると思う。
理系の高1生、高2生は高3になる前にIIICまで基礎だけでも終わらせておくと後々楽になるはず。
基礎がしっかりしてないと、それ以上のレベルに移行したときに苦労することになるから、理解が足りていないところは誰かに聞くなりして丁寧にやるべき。
標準レベルのオススメ教材は新スタ演や月刊大数のスタンダード演習や演習。(新スタ演や月刊大数の演習は発展レベルも含む)
入試数学の多くは標準レベルの問題なので、このレベルの問題を沢山解いて実力を磨いてから次の段階に移ると良い。
発展レベルのオススメ教材は月刊大数(日日演、学コン)、やさしい理系数学。どの段階でも言えることだが、特にこの段階ではどうしたら楽に解けるかを考える訓練をすると良い。
本番では解けた人間が勝つのは当然だが、楽な解法を考える上で色々な解き方を考えることで数学力は高められるはず。
また、難しく見える問題でも実験するなりして題意を汲み取るようにしておくと解答を読むときにも、やらないよりはずっと理解しやすくなる。

長くなりすぎたので今日はここまで。
明日また続きを。